書評というレベルではありませんが、読んだ本について感想、つまり読書感想文でも綴ろうかなと思います。
今回はその第一弾で、興味のあった心理学のジャンルから、アドラー系をチョイスしました。
初心者または入門編ならマンガだろうってことで、チョイスした書籍はこちら。
まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる。
ちなみにAmazonの「Kindle Unlimited 読み放題」での読書です。
2ヶ月で99円というキャンペーン中に申込できたのでラッキーでした。
紙の本もいいんですけどね、厚みで読み進んだ量がわかりますし、書棚に並べるのも「読んだ感」があって。
だがしかし、電子書籍は便利だと思ってしまいました・・。
我が家の書棚スペースは無限ではないのでね(汗)
大まかな感想
心理学についての勉強ではないので、かなり読みやすかったです。
マンガだからというだけではなくて、誰にでも起こり得ることをテーマにして、アドラーの心理学と結びつけているからです。
大体、悩み相談系のストーリー展開は、喫茶店が舞台だよなーなんて考えてました(笑)
今は昔ながらの純喫茶が減っているから、ちょっと寂しいですね。
我が家から最寄りの喫茶店も個人経営ですが、ちょっと垢抜けたコンセプトですから、おっさんは入りにくいです(汗)
アドラー心理学と関係ない感想・・・。
印象に残った話
8章立ての構成になってますが、印象に残った章は、
- 3章 自分らしく生きるために ~課題の分離~
- 5章 自分の評価は自分で決める ~意味づけ~
- 7章 ゲームオーバーなんてない ~不完全である勇気~
この3つです。
どれも身に覚えがあるので、つい、着目してしまいましたね。
印象に残った理由
印象に残った理由としては、若いころに、1度は身に覚えがあったからです。
当時、アドラー心理学に出会っていても、多分、我を通したでしょうけどね(汗)
今でもそういう面はあります。
たった1度の人生、我を貫き通したっていいじゃないかって気持ちが、どこかにあるんですよ。
幼少の頃、理不尽な親の言動に対しても自分を押し殺してやり過ごしてきた面もあるので、我を通す心地よさ、自由さ加減にすっかり現を抜かしています。
私の中では、「我を通す=わがまま」ではありません。
周囲の意見に同意できない場合、筋を通した上で自己責任で動くことが、「我を通す」という認識です。
自分の意見と違う人に対して喚き散らして、譲歩を引きずり出すのが「わがまま」だと考えているので、そこだけはハッキリさせておきたいですね。
不完全である勇気はブログに必要不可欠
ブログを続けるには、
- ネタ
- ライティング
- SEO
- 情報収集
- マーケティング
- モチベーション
などが必要だと、経験者は口を揃えて言います。
だからハードル高いと受け止められて、「ブログは難しい」「文章が書けない」とやらない理由を連発されるわけですよ。
その一方で、ブログを開設しただけでもスゴイこと、なんて「ホントかよ?」みたいなレベルで褒め称えて、一歩踏み出した人を祭り上げては情報商材をnoteで売る輩もいます。
今、noteは、そんな輩の締めだしが始まってますけどね。
ブログを仕事でもプライベートでも、続けるために1番必要なのは、まさしく「不完全である勇気」だと思います。
1記事にどれだけ時間をかけても、完璧な記事はできないですよ。
新聞だって週刊誌だって、文句言うヤツは文句を言います。
だから個人発信のブログなんざ、5割ぐらいの完成度でもいいんですよと、これから1歩踏み出そうとしている人には言いたいですね。
ビジネスに絡むブログの場合でも、不完全である勇気は持って良いと思います。
何のために「更新」という機能があるのかってことですよね。
不完全過ぎて炎上(悪い方向)はダメですけどね・・。
まんがはスッと入りやすい
小難しい顔して、文章だけの心理学の本を読むのも、それらしく見えて意識高い系には好まれるんでしょうけど、わかりやすい方が支持されますよ。
そもそもアドラー心理学とは・・なんて、いきなり友人にしようものなら、「何コイツ・・」って思われるジャンルでもありますから、意識高い系は気を付けましょうね。
Kindle Unlimited 読み放題で、ぜひ、ダウンロードしてみてください。