分譲マンションのシステムキッチンを設計していた男の話

記事のタイトルからして内容に興味があるかないかに関わらず、今からマンションの購入を検討している方は、読まないほうが良い部分もあるかもしれません。

申し訳ございません、先に謝っておきます。
だけど、事実を言ってるだけですもん、過去の事ですけど。

あ、設計していた男とは私のことで、サラリーマン時代のことになります。
言わなくてもわかるか。

マンションは魅力ある住まい

3LDKの賃貸アパート住まいの私が言うのもなんですが、分譲マンションって、やっぱり華がありますよ。
マンションディベロッパーにとっては、多くの人と企業が関わって作り上げる作品でもあります。

モデルルームも魅力的ですしね。

仕事で入る度に「いいなー」と思いますし、無意識に住んでる自分をイメージさせます。
モデルルームのコーディネートで見学者の食いつきが違うのは明確で、バババッとまだ現場は基礎レベルなのに、成約のバラが付いてるディベロッパーもたくさんありました。

マンションポエムが楽しい

マンションの広告も、ごっつい煌びやかでしょ。
また広告に書かれている文言が独特ですよね、表現とか。

実際に、マンションの広告文を研究していた人が、「マツコの知らない世界」という番組に出演してました。
そこで始めてマンションポエムという呼び方を知りました。

「〇〇な街」「●●な暮らし」「□□を彩るライフスタイル」とかね、文章考える人もイメージさせるために必死に絞り出してるんでしょうね。

システムキッチンを見よう

モデルルームで目を引くのは、やっぱりリビングダイニングキッチンです。
ドーンと目に飛び込んできますよね。

そこだけじゃないですけど、家族が一番集う場所なので、しっかり見て欲しいし、どんどん営業担当の方に質問しまくってイイと思います。

ただし注意して欲しいことがあります。
モデルルームのシステムキッチンは、オプションを組み合わせて設置しているケースがほとんどです。
オプションとは、

  • 食器洗い乾燥機
  • 浄水器
  • 換気扇
  • 混合水栓
  • キッチンカウンター
  • 扉カラーバリエーション
  • 調理機器
  • 小物類
  • 食品庫(パントリー)
  • 食器棚
  • 昇降タイプの戸棚収納

など、マンションの購入者が自由に選べるようなっている有償サービスです。

家事の際に必要と思える機能をオプションから追加して充実させることができます。
キッチンの扉やカウンターの色選びで、リビングのイメージを自分好みにすることも可能です。

水回り設備の中では、客人の視野に必ず入るのがシステムキッチンですから、インテリアの側面もあることを忘れずに扉カラーを選ぶと、より良いリビングを作り上げることができます。

システムキッチンのトラブル事例

建築現場ではトラブルが付き物です。

  • 施工日に職人が居ない
  • 納期遅れ
  • 壊れてた
  • キッチンカウンターの色違い
  • 施工の失敗
  • ぶつけた

とまあ細かい事を言えばキリがないぐらい大小のトラブルはあります。

ある時、別件で現場に出向いていた時に、これから人造大理石カウンタートップを据付というタイミングでしたので見学していました。
シンクが右側にあるタイプが据付させる前提で、システムキッチンのボディ部分(下部ユニットと言ってました)が組み合わせられていました。

段ボールと木枠で梱包された人造大理石カウンターが運び込まれ、開梱してみると、なんだかおかしい。

何とシンクが左側にあるタイプが届いていたのです。
ものすごく気まずい雰囲気(汗)

私は工場と直接連絡が取れる立場でしたので、慌てて生産管理部門に問い合わせて、早急に手配してもらうことにしました。
早急にと言ってもオーダー品ですから、明日、明後日で届くものではありません。
ドロドロの状態の材料を使って、型による成型からスタートしなきゃならんのです。

施工店さんは、もうやることがなく撤収。

運搬もムダになってしまいました。
確か6階だったかな。
長さ2メートル超のキッチンカウンターは狭い階段を登って部屋に搬入されました。

通常はエレベーターを使うのですけど、エレベーターサイズによってはキッチンカウンターが入らないことがあるんですね。
しかも使用時間が決まっていたり、他の工事店さんと使用時間帯がカブッたりするのを避けるために、予約制という現場も多いんです。

机上では生産と配送のちょっとしたミスでも、現場にとっては、とてつもなく大きな作業ロスに繋がります。

何より現場監督の視線が痛い・・。

ガテン系は気合いの入った人が多いですから、草食系の私は生まれたての子羊のように震えるばかりです。

分譲マンションのシステムキッチンを設計していた男の話 まとめ

今回は余韻を残して、ここまでとします。
書き出したら1万文字は軽く超えちゃいますので、日を改めて、追記を重ねたいと思います。

じゃないと他の事ができないよ。

遅筆だし(汗)

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