小学6年生の娘は毎日忙しく学校生活を送っている模様。
チラホラと卒業式に向けての準備も始まってるようで、先日は将来の職業についてのアンケートがあったらしいです。
我が娘の将来なりたい職業も年々変化していきました。
- 内科医 ← マイコプラズマ肺炎の体験がきっかけ
- アイドル ← 女の子が一度は憧れる職業か
- グランドスタッフ ← 航空会社の制服を着てテキパキ動くのがかっこよく見えた
- 東京ディズニーリゾートのキャスト ← イマココ
親としてはディズニーのキャストさんは大賛成です!!
がんばれ!!
一般的に小学生の将来なりたい職業ランキングで必ず上位人気なのは、YouTuberというのが定説化しつつあります。
YouTuberって、ものすごく楽な仕事に見えるんでしょうね(笑)
いやいや、にこやかで楽し気なクリエイターほど、裏では苦悩してるんだって・・。
小学生の女の子の将来なりたい職業
あくまでも娘からの聞き取り調査ですが、時代による変化は無い感じですね。
鉄板職業が上位を示していました。
- 小学校教師
- 保育士または幼稚園教諭
- 看護師
- 介護士
- 薬剤師
- ペットショップ店員
- アイドル
- ダンサー
- デザイナー
- マンガ家
意外だったのは歯科衛生士と歯科助手の名前が挙がらなかったこと。
昭和の小学生女子では人気だったはずなんですけどね。
ダンサーは多いみたいですね。
ダンスも他ジャンルありますし、中学校でも必須化となって、今では女の子の習い事人気では急上昇です。
ちなみに我が娘もダンスチームに入ってまして、毎月数回イベントに出席しています。
意外と月謝が高くないんですよ、ダンス教室って。
ジャンルはジャズヒップホップですけど、毎週月曜日で月3回の練習の月謝が3,800円です。
ただしイベント参加の際には、チームで衣装を統一したりと準備に費用がかかりますし、移動のための交通費とかの出費があります。
それを考えるとピアノのレッスン相場が月額8,000円から1万円ぐらいですが、それと同等の費用はかかってるかもしれないですね。
あ、ウチの子ピアノもやってます・・。
金かかりますね教育には(汗)
頑張りましょママさんパパさん。
小学生の男の子の将来なりたい職業
これも娘からの聞き取りです。
娘は男女関係なく交友範囲が広いですから、自分のクラスだけでなく、他のクラスにも一定数の友人がいます。
私より人脈を築く能力は高いです。
いや私が低すぎると言った方が適切です(汗)
さて、小学生の男の子の将来なりたい職業ですけど、昭和と平成世代では大きく変わってますね、確実に。
ものすごくバラエティに富んでいます。
- スポーツ選手
- サラリーマン
- YouTuber
- 大工
- 理学療法士などのコメディカルワーカー
- 格闘家
- 社長
- 研究者
- 医者
- 不動産業
幅が広い(笑)
父親の職業とか自分の体験がベースになっているようです。
たしかにウチの校区は医者、学者、弁護士、警察官とか、ちょっと一目置かれる職業のパパさん多いです。
そんなエリアに超庶民の我々(笑)
だけど微塵も格差を感じたりマウンティングもないので長く住めています。
まあ、あの・・・単身赴任も多いし、途中で居なくなっちゃう家庭もあるっちゃありますので、人生いろいろってことで(汗)
パパさんの職業の影響って言いましたけど、警察官志望はゼロです。
これははっきり言って異常事態かもしれません。
昔は少なからず警察官に憧れる小学生男子は一定数居たんですけど、今はもう、見向きもされないようです。
たまたま警察官を志望する男の子との繋がりが、娘には無かったのかもしれませんけどね。
小学生の将来なりたい職業の選択理由
漠然とした雰囲気やイメージで職業に憧れる子がいる一方で、周りの意見や流行に流されずに自分の体験がベースとなって職業を志望する子もいます。
ウチの娘も何度か将来なりたい職業が変わりましたが、そのほとんどが体験ベースです。
手前みそでアレですが、娘を題材にしますと、例えば、内科医志望の時は、かつてマイコプラズマ肺炎で苦しんだ時に救われたことがきっかけでした。
入院ギリギリのところで回復したので親としてはホッとしましたが、外から見ているより本人は辛かったみたいです。
短期間でゲッソリ痩せましたからね。
食欲が落ちますし、横になってる事が多いので、体重は減りますよ。
今はモリモリ食べてますけど。
アイドルはダンス教室に通い始めてからですね。
人前で踊る事が楽しいと感じてきた頃でしたけど、アイドルの裏側とか女の子同士の軋轢とかを垣間見るにつれ、段々と魅力を失っていったようです。
グランドスタッフに関しては、この番組を見て感銘を受けたからです。
NHKドキュメンタリー – ドキュメント72時間「成田空港 格安航空会社(LCC)専用ターミナルで」
かっこよく見えたんでしょうし、人と接するのが好き、アナウンスや案内が好きということもあって、一気に憧れの職業になりました。
そして今現在は東京ディズニーリゾートのキャストさんです。
しかしグランドスタッフも捨てきれないようで、本人は二刀流、もしくはグランドスタッフを経て転職ということも視野に入れてます。
転職の入れ知恵は私なんですけどね(笑)
ディズニーリゾートは私たち家族にとっては聖地なので、そこで人生の大半を過ごしたいと思うよになったということでした。
私たちを招待すると意気込んています。
なんて、ええ娘や!!
少しでもモチベーション維持にと思って、このサイトを教えています。
全職種の募集が行われています。
印象に残った職業志望の体験談
娘も感心していたのが理学療法士を目指す男の子です。
なかなか小学生で理学療法士の存在を知るのは珍しいと思うのですけど、どうも人気の職業みたいです。
推測ですが、
- 現役理学療法士のYouTubeチャンネルを見た
- 祖父母のリハビリに付き添って存在を知った
- 自身が理学療法士の訓練でケガを克服した
というのが理由かなと考えています。
その男の子は、やはりケガで理学療法士さんのリハビリを受けたことがきっかけで、同じようになってしまった人を救う側になりたいと思ったそうです。
いやー、今の小学生、確かに体力は昭和小学生よりも落ちてる数字が出てます(身内の教師からの確かな情報)が、しっかりしてるじゃないですか。
日本の未来は wow wow wow wow (©ラブマシーン) ですよ。
ちょっと意味不明かもしれませんが、この子は恐らくブレずに理学療法士に向っていくでしょう。
スポーツやってるから余計に身体の事にも関心があるんでしょうね。
理学療法士の仕事
理学療法士に関しては、少なからず私も全くの無縁ではありません。
身内のひとりに障害があって、幼少の頃にリハビリ現場を毎週のように見てきました。
ですので理学療法士さんの仕事を全く知らないわけではないのです。
一般的に理学療法士さんは病院やリハビリ施設に勤務していますよね。
そこで脳卒中を患って半身にまひがある患者さんに対して、残った身体の機能をうまく使う方法を伝えて、日常生活に適応させる訓練をするエキスパートです。
片麻痺患者の歩行訓練は、理学療法士さんが最も頼りになる存在です。
歩行訓練においては片麻痺患者特有の歩き方で『ぶん回し歩行』という、マヒした側の足が半円を描いて前に出る歩き方があります。
これはマヒしている側の膝が屈伸出来ないので、どうしても固定したまま歩く練習を積むからです。
QOLの観点から、少しでも病気前のような歩き方にしていくことが求められているので、リハビリ施設によっては膝の屈伸をサポートするマシンを使った歩行訓練が行われているので、理学療法士さんの仕事はますます重要になりますよ。
膝のサポートマシンはコチラのサイトから見ることが出来ます。
まとめ:小学生の将来なりたい職業
職業がゴールではなくて、その先にある夢とか目標を持ってほしいですね。
今の小学生が社会人になるころ、AIがどこまで社会に関わってくるでしょうか。