脳卒中歩行訓練用リハビリ機器 GS Knee の紹介:藤倉化成

速報! 2022.10.2 オンラインZoomセミナー開催決定!

詳細は、こちらをご覧ください。

GS Kneeオンラインセミナー

 

リハビリテーション病院をはじめ理学療法士さん、院内リハビリの責任者様、病院事務の方、さらには脳卒中患者さんご自身だけでなくご家族の皆さんにも知って欲しいので、少しだけ情報提供という形で書かせていただきます。

2年ほど前から仕事仲間を通じてPRに力を入れているのが、脳卒中患者の片麻痺歩行訓練リハビリに使うデバイスである「GS Knee」です。

ぶん回し歩行などと言われる、脳卒中患者さんの片麻痺の状態で見られる独特の歩容(歩き方)を、歩行訓練リハビリの段階で防いでいく専用器具です。
理学療法士さんが患者さんに合わせて、膝の屈曲具合を調整しながら用いるので、理学療法士さんやリハビリ病院などに知ってもらいたい製品になります。

既に活用されているリハビリテーションセンターもあります。

もし興味がありましたから、販売元へ直接、問い合わせをしていただけるようにリンク掲載の許可を得ましたので、コチラからどうぞ。


GS Knee 問い合わせ

新型コロナ第7波の影響中ではありますが、お問合せと資料送付は受付しています。

学会での発表実績あり

2020/11/28・29日に京都で第18回日本神経理学療法学会学術大会が、オンラインで開催され、学会内コンテンツの動画セミナーで「GS Knee」が紹介されました。

第18回日本神経理学療法学会学術大会 | プログラム・日程表

試験導入したリハビリ病院では、モニター使用がスタートしています。
最先端のリハビリとして「GS Knee」のご検討をよろしくお願い致します。

GS Knee とは

問い合わせのリンク先は、商品ページにもなっているのですが、こちらでも概要を説明しておきます。

GS Knee は長下肢装具の膝横部分に装着するようになっています。
膝関節部分が曲げられる長下肢装具なら、どれでも取り付けられるということではなく、取り付けのための調整は必要になります。

機能としては、片麻痺側の膝折れを防ぎます。

ただし患者さんの歩容に合わせて、膝の曲げ角度を調節できるようになっています。
歩行訓練の際は、理学療法士さんがコントローラーで制御しながら、歩行訓練を行います。

公式サイトの問い合わせページには、歩行訓練の様子を撮影した動画がありますので、その様子を参考になさってください。

GS Knee を使った歩行訓練動画

GS Kneeはレンタルになります。
これは定期的にメンテナンスが必要になる可能性があるため、レンタルにした方が、コストが低く抑えられることを考慮されています。

販売はしばらくは無いとのことなので、レンタルのみとなります。

脳卒中の発症が多くなるのは65歳から

脳卒中は、お年寄りに多く発症する病気であることが、厚生労働省のデータで知りました。

年代別となると、65歳から急激に脳血管疾患で入院、外来患者が多くなっています。
65歳以上では約17万人、75歳以上も約13万人と高い数字が出ています。

出典:令和2年(2020)患者調査の概況|厚生労働省

若年層脳卒中患者の職場復帰をGS Kneeが後押し

ちなみに現役世代の35歳から64歳も、33,000人が発症しています。

特に若い世代の場合、職場復帰も視野に入るはずです。
そのために、歩き方が不自然なままだと、

  • 周りの目が気になる
  • 思うように移動できない
  • 「若いのに・・」と言われるのがイヤだ
  • スポーツもやりたい
  • 障がい者枠での再雇用だと年収が下がる
  • 転職に不利

など、回復後の現実を冷静に判断して、気を揉む若年層の患者さんもいると思います。

特に営業や接客など、取引先や顧客と対面する仕事では、より顕著ではないでしょうか。

リハビリの過程で、こうした事情にも配慮する意味でも、GS Kneeの利用はマイナスにはならないはずです。

理学療法士さんやリハビリに対して、病院自体にも、より深い信頼を得ることもできるアイテムになると考えています。

回復期リハビリで患者さんの願望を叶えるのは理学療法士

退院してからもリハビリは続くはずですし、自宅でも外出先でも、スタスタと歩ける方が転倒リスクもなく、お年寄りも安全快適に暮らせます。

旅行に行きたい、孫と出かけたい、趣味を続けたい、運動がしたいなど、恐らくやりたいことがあるでしょうから、それをふまえると、ぶん回し歩行のままでは確実に行動範囲が狭くなるのではないでしょうか。

また自宅をバリアフリー化するにしても、お年寄り世代ではリフォーム費用の捻出が難しいケースもあります。
やはりスムーズな歩行を身に付けて退院してくれた方が、より患者さんから感謝されることは間違いないです。

歩行訓練は理学療法士さんの分野ですから、ぶん回し歩行を予防できるのも理学療法士さんだけだと思います。

自動車運転を再開するも福祉車両に買い替えが必要

若い時に脳卒中を発症すると、職場復帰を視野に入れなければなりません。
片麻痺の影響で、ぶん回し歩行のままだと仕事に支障が出る、同僚に気を遣わせる、仕事が出来なくなる、自動車の運転が難しいという不安が出ます。

特に自動車の運転は、福祉車両への買い替えなど出費も必要となるケースも考えられます。

勤務先においても脳卒中で片麻痺が残る社員へ、福祉車両を導入することは、まず考えにくいです。

そういう面でも、ぶん回し歩行のデメリットが影響しますよね。

乗り慣れた車でドライブ出来ないとなると、気持ちの落胆も大きいと思います。

脳卒中歩行訓練デバイス GS Knee まとめ

理学療法士が片麻痺患者の状況を見ながら、ぶん回し歩行やコンパス歩行と呼ばれる独特の歩容を防ぐ歩行訓練デバイスがGS Kneeです。

医療従事者へのレンタルになりますので、まず、GS Kneeの公式商品ページから問い合わせをお願いします。
同時に資料を、ご希望者のみ送付することもできます。

  • リハビリ患者にもっと寄り添いたい理学療法士さま
  • 理学療法士を養成している医療系学校の先生方
  • 強みを持ちたい個人開業の理学療法士さま
  • リハビリ科のある病院に勤務されている方
  • 大学病院に勤務されている方
  • リハビリテーションセンターに勤務されている方
  • 脳卒中のリハビリを受けている患者を持つご家族さま

全国の脳卒中のリハビリで、歩行訓練中の患者さんの歩き方が、発病前の状態に少しでも戻るよう、理学療法士さん、病院関係者の方、ぜひ、ご検討よろしくお願い致します。

Robochemia(ロボケミア) GS Knee 公式サイトへ問い合わせ

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