早いもので来春、娘も中学生になります。
身体は大きくなっても心はまだ純粋さが残っているので、はっきり言ってかわいいです。
幸いと言うか奇跡的に、思春期特有の「オヤジうぜぇ」状態とは程遠く、何やらかんやら絡んできて笑って過ごしています。
とは言え、近いうちに思春期に突入することは間違いないはずなので、いつどこで「オヤジうぜぇ」な感じへ変化するか予測不能です。
しかし本人は、高校、大学そして憧れの職業への道をある程度は描いているようなので、期待の方が大きいかもしれません。
が、多感な中学生時代をどう過ごすかで、自分で敷いたルートなんて簡単に変更を余儀なくされますから、そんな時に親として何が出来るのか、準備できるものであれば準備しておきたいものです。
そこで本日のテーマは、思春期の中学生女子または男子への対応準備ということで、自分なりの気持ちやスタンスを書いていこうと思います。
悩んでいるママさんパパさんも多そうですし、共感していただけだら嬉しいです。
目次
学校生活
中学生となると算数が数学になるように、レベルがグンと上がります。
英語の授業も当たり前のようにありますから、いかに勉強についていけるかどうか、重要な問題です。
高校受験までの3年間なんて、あっという間ですから、学習時間は大事にして欲しいですよね。
交友関係も一段と広がりを見せるでしょう。
部活動に取り組むなら、人間関係もより難しい場面に出くわしたりする可能性もあります。
勉強時間や塾
中学生の学習塾通いは、今では当たり前ですね。
すでに小学校から塾通いしている子もいますから、すでに差は付いている可能性はあります。
娘は塾には通っていませんが、今のところ成績の心配はありません。
私たちの方針は、中学校の1学期の成績を見てから、塾に通うかどうかを判断することにしています。
「中学生になったら塾へ行け」
という紋切型の命令は意味がありません。
それを言うから「〇〇ちゃんは行ってないし」「でも□□さんは行ってるじゃない」と第三者を引っ張ってきて比較する、意味のない話し合いになるわけです。
友人知人が塾に行ってるから、あなたも行きなさい、っていう理論は子育てでも何でもないです。
本人の成績の現状、自学での限界ラインの予測、高校受験まで残された時間、部活動を含めた生活サイクルなどを考慮して、お互いが納得する形の結論を出す予定です。
今までも、そうしてきましたから、やり方はブレることはありません。
交友関係
違う小学校から集まってくるわけですから、交友関係も様変わりすることでしょう。
旧知の間柄だと付き合いは続くでしょうし、新しく仲良しになる人も出てくるはずです。
何よりも先輩という、これまでにない異色の存在が出てくるわけですから、人間関係を上手く構築する機会ではあるんですよね。
部活動に取り組むならば、指導者である先生との関わり方も学んでいく事でしょう。
ブラック部活でなければいいですけどね。
ブラック部活と私が認定すれば辞めさせます。
いじめ
幸いにも今まで娘はいじめとは無縁でした。
いつも周りに人が居ます。
よく相談を受けたり、話し相手になって欲しいと言われてるようですし、男子とも混じって一緒に運動場で走り回っているぐらいなので、付き合いの幅は広いのかもしれません。
いわゆる陽キャです。
かと言って、いじめを受けない保証はありません。
何がきっかけとなって、いじめを受けることになるかわからないですからね。
もし、いじめのシグナルが出たら、さっさと休学させます。
問題が解決することが望ましいですが、あまり学校内での対応は期待していませんので、いろんな手を打つと思います。
まあ状況によりますが「倍返しだ」ってなるかもしれません。
男女交際
まあ、変な男子に翻弄されるなってことだけですね(笑)
カップル誕生って時は、とりあえず1回デートしてみて、相手の本質を知れとは言いますね。
ただ一応、私は昭和の男なんで、娘もそれを承知ですから、どういう男子が受け入れられないかは理解してるようです。
スマホ
既に娘にはスホマを渡してあります。
Android端末でGoogleファミリーリンクを使って、私が管理をしています。
主な用途はLINE、YouTube、ゲームですが、小学校低学年からネットのリスクを教え込んでいたので、ものすごく自律的に使ってます。
娘のLINEのやり取りなどを、こっそり覗き込むようなゲスな事はしませんが、娘の方から、いろいろと内容について話してくれるので信頼はしています。
特にグループLINEについては、いじめの温床になりやすいということで、早いうちから「やめとけ」と言ってきました。
実際に他のクラスで揉めた事例があったため、頑なに拒否していようです。
ただし中学生ともなると部活動の連絡をグループLINEでやるというのは、今の時代は当たり前になっている面もあるので、これからはひとつひとつの判断が大事だねという事は言っています。
遊び・遊び場
遊びの行動範囲も広がることは間違いないですね。
基本的に今の小学校では校区外での遊びは禁じていますが、監視は教師の役割じゃないですから、実質は親の判断に委ねられていると思います。
しかし娘は、きっちりとルールを守っています。
校区外への遠征に誘われるらしいですが、きっぱりと断っているようです。
性分としてルール破りは許せないのかもしれません。
かと言って友人に説教したり、非難したりするタイプではなく「気を付けて行っておいで」と言えるので、相手の子からすれば、断られても嫌な気分にはならないのでしょう。
中学校では校区外云々については、まだ情報が無くて知りませんが、行動範囲は広がることを念頭に公共交通機関の乗り方には馴染んで欲しいと思います。
今までは単独で利用する機会が無かったのでね、社会勉強ということで慣れさせたいなと思います。
化粧やファッション
うん、いいんじゃないですね、私的な時間なら楽しんでも。
ただし化粧はほどほどにしないと、わざわざきれいな肌を荒れさせることになるからね、と奥さんから言われて、今は興味なさそうです。
本人はニキビを警戒しているようなので、私もニキビ予防など勉強したいと思います。
化粧よりは、ネイルや服に関心が高いみたいですね。
女子はカネかかるなあ・・。
まとめ
まだまだ書きたいことはありますが、心配ばかりしても仕方がありません。
成人するまで6年、社会人になるまで10年、楽しみの方が大きいです。