お盆の帰省はめんどくさい、苦痛、しない、喧嘩が絶え間ない、義実家が嫌だというネガティブな検索も、年々、増加している気がします。
私も帰省はしない派です。
奥さんと娘は、ほいほい飛び回ってますけどね(笑)
2020年は東京オリンピックが開催予定で、五輪期間は7月24日(金)から8月9日(日)であるため、お盆と日程は重なりません。
史上空前の大混雑は免れます。
ところが、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックが起こってしまい、その影響が、いつまで続くのかが見えていません。
ひょっとすると、お盆の帰省にも何らかの影響を及ぼすことになるかもしれない不安は残ります。
2020年、お盆の帰省はズバリ、
- 新型コロナウイルス対策(夏には鎮静化して欲しい)
- 熱中症対策
- 渋滞情報の収集
- 混雑状況や回避ルートの検索
が肝心ですが、誰もが苦戦を強いられると予想しています。
何万人という人が一斉に動くわけですから、ストレスのピークは半端ないです。
個人的には
「わざわざ大勢が大移動する時期に帰省だなんて・・」
と、日本人の心を失いつつありますが、昨今の真夏の気温を考えると、帰省はもはや命がけの行為と認定します。
少しでもお盆の帰省ラッシュでストレスピークの状態でも、イライラしない方法や手段、知恵が欲しいですよね。
お盆の渋滞予測2020
最近のニュースでは、分散帰省が浸透しているかのように伝えられたりしますが、現実は違います(汗)
長蛇の列をなす主要高速道路のヘリからの映像や新幹線の乗車率200%の混雑具合など、「渋滞している様子」だけを流すので、渋滞回避や予測のアテにはなりません。
自動車で帰省するなら、スマホにYahoo!カーナビアプリをインストールしておくと、お盆の渋滞情報をもとにした渋滞回避ルートの自動案内や空いている駐車場などもわかるのでおすすめです。
Twitterでも何らかの情報が掴めるかもしれないですね。
Yahoo!カーナビアプリ iPhone版/Android版(無料) – Yahoo!カーナビ
電車や飛行機で帰省する場合は、各運行会社の公式サイトやTwitterでの速報が便利です。
これらの公共交通機関は抜け道や裏道による渋滞回避は無理なので、早めの予約か、ちょっと奮発して良い席を取るとストレスは少しは軽減されるかもです。
ただ、小さい子どもさんが一緒だと、周りの目も気にしなければならないので、子育て世帯には窮屈な世の中になりましたね。
タブレットやスマホなど、子どもの暇つぶしアイテムは必須です。
ポータブルなゲーム機も良いですけど、音声のボリュームは控え目に。
お盆の帰省ラッシュのピーク
帰省ラッシュのピークはいつなのか、これはテレビでのニュースで知る人も多いですよね。
ちなみに一般的なお盆の期間は、新暦では8月13日から16日です。
この期間がいわゆる「お盆休み」という認識でよろしいかと思います。
ということは、12.13日または16.17日が帰省ラッシュのピークでもあり、Uターンのピークと予測できます。
日程的には毎年変化は無いと思いますが、曜日次第ではズレることもあります。
長期休暇になるので、お盆の時期を海外で過ごす人もいますから、特に空港は大勢の人でごった返すことになります。
海外に飛ぶ家族は、義実家での窮屈な数日とは縁も無いため、ストレスフリーでしょうね。
「子どもが海外の方が楽しいって言うんですよ~」
とか言われると、姑は何も言えなくなる様子が目に浮かびます。
孫から言われると余計にショックかもしれないですね。
何も娯楽のない田舎で、しかもWiFiも使えないような場所は、もはや、子どもは好き好んで行かなくなる時代です。
孫に来て欲しいなら、孫が喜ぶ方法を用意しておくべきです。
孫が喜ぶ方法は、自分の頭の中で考えた方法ではなく、時代を見てリサーチすることが肝心です。
田舎の料理や自然とか食べ物では、孫は釣れないですよ。
安易に帰省してもらえるとは考えない方がいいのかもしれないですね。
私がジジイになったら、こちらから帰省反対を訴えてやろうと思います。
未来の娘の旦那も気を遣わなくていいでしょ。
Uターンラッシュのピーク
帰省ラッシュがあれば、自宅に戻るUターンラッシュがあります。
2019年は台風10号が、ちょうどお盆のド真ん中に上陸する可能性が高くなって、帰省スケジュールが流動的になった家族もあったはず。
ウチは、奥さんと娘がふたりで長崎方面に帰省しましたが、のんびり居られないとして、1日前倒しで帰ってきました。
長崎方面へは博多駅から特急で行きますので、高速道路の混雑や渋滞のような移動に関する心配はありません。
指定席の予約さえ取れれば、ゆったりと乗車できます。
悩んだのは、帰宅を早めたくても予定変更ができない早割り系を購入するかどうか。
「何とかきっぷ」の類は、台風の影響で運休以外には、払い戻しは無いからです。
急に帰宅を前倒しにしようとしても、多分、指定席は取れないです。
自由席で立ったまま移動はつらいので、その負担も含めて、台風情報とにらめっこでしたね。
電車移動で指定席を「お得きっぷ」で確保している時の台風発生だけは、勘弁してほしいものです。
これは自動車や飛行機での移動も同じですけど、天候には抗えないので、最善策で準備しておくことがベストかもしれません。
2019年8月当時のウェザーニュースの記事、残ってました。
【交通情報】台風10号 お盆休みのUターンラッシュに大きく影響 – ウェザーニュース
この時はホント大変でした。
もう来ないでね台風・・。
新幹線の乗車率200%の意味
内輪の話ばかりしても仕方が無いので、せっかく読んでくださっている数少ない貴重な訪問者様に向けて、お役立ちの情報を提供しなければなりますまい。
帰省ラッシュ時に「乗車率200%」のような表現を耳にします。
これ、意味、お解りになります?
イメージしたのは、例えば指定席1つに2人座らないといけないぐらいの混雑さ、という感じなんです。
または指定席やグリーン車は満席で、自由席は1両あたりの定員の2倍の人が乗っているという事かなと。
ここでまたウェザーニュースの登場です。
しっかり乗車率のことにも触れていました。
「乗車率100%超」ってどういう状態? – ウェザーニュース
何気にウェザーニュースって、いろんなデータ持ってるからすごいですよね。
株買っちゃおうかな。
で、新幹線の乗車率200%というのは、条件と結論を言いますと、東海道新幹線のぞみN700系の場合は、自由席250席(1~3号車)に対して500名が乗ってる状態を指します。
おお、私の予想が当たりましたやん!!
少しだけ・・。
高速道路の渋滞では出るものも出せない
高速道路の状況もニュースで渋滞の様子を知ることが出来ますし、日本道路交通情報センターなども発信してますよね。
九州では考えられない渋滞40kmとか、想像出来ないですよ。
目的地にもよりますでしょうけど、下の道では、やっぱりシンドイんでしょうか。
ますます、必要じゃないですか。
休憩したくてもサービスエリアも超混雑でしょ。
私だったら耐えられないです・・。
もしもですよ、渋滞中にですよ、もよおしてきたらどうするんでしょうか。
携帯トイレを使うんですかね?
それしか無いですよね。
Yahoo! MAPで公共交通機関のルート検索が便利に! 電車の混雑予報もわかる – Yahoo!地図ブログ
高速道路での渋滞に備える携帯トイレはマジで使えるのか
「高速道路 渋滞 トイレ」などで検索すると、いろんな対処法が紹介されてます。
この携帯トイレがイイとか、ランキングとか書かれていますけど、一番大事な事は「携帯トイレに出すと決める決意」だと思います。
私だったら携帯トイレ、精神的ダメージ大きくなります(汗)
小もアレですが、大の方は同乗者にも多大な影響がありそうなんですけど、経験者の方の意見を拝聴したいところです。
車中での携帯トイレ使用時の問題
気になるのはニオイですけど、ちゃんと消臭されるようになってるみたいですね。
より大きな問題は「出てる時の音」
だと思います。
私の予想と言うか想像ですけど、もしも誰かが決意して、準備をし、いざ実行する段階となって、同乗者は妙に意識してシーンとなったりしないですか?
「ええ・・マジでするの?」
なんて引かないですか?
もしくは、出てる時の音が聞こえないように大音量で音楽流すとか、わざと大きな声で話すとか、何らかの対策を打つんでしょうか。
変な話、チームワークが成り立ってないと、実行者が落ち着いてできない・・。
いや、そもそも落ち着けるのかなんて、変な心配もあると思うんですよね。
やっぱ、私には携帯トイレ、使うのも使われるのも無理ですわ(汗)
何かごめんなさい。
飛行機の発着ロビーあるある
お盆休みに海外に行く家族を映してるシーンって、あるあるですよね。
大きなスーツケースを何個も重ねて、台車に子どもとかペット乗せてたり、「大変だなあ」とか思います。
個人的には海外旅行は全く関心が無いので、羨ましくも何ともないんですけど、「疲れないのか」と心配にはなります。
きっと疲れても行く人は行くんでしょうね(笑)
いやいや、ディスってませんよ。
タフだなあと関心するんです。
まとめ お盆の帰省は憂鬱です
うーん、お盆の帰省ラッシュの対策って、もう「我慢」「忍耐」がベースだなとわかりました。
状態予想とか道路情報とか、アプリとか、所詮はイライラ解消や我慢、忍耐を感じさせないための手段でしかないと気付きました。
大勢が動く時期に動けば混雑するのは当たり前です。
キャパは決まってますから、そこに人が詰めかけると混雑するのは必然です。
もうホントにストレスを感じるならば、
- お盆は外出しない
- 帰省ラッシュ時期を避ける
しかないですよ。
まあ、お勤めの方は難しいことでしょうけど、私のような個人事業主とかフリーランサーは、融通が利く方は多いかもしれないですね。
なんか身も蓋も無いまとめになりましたけど、働き方改革をすすめないと、いつまで経ってもお盆の帰省ラッシュにおける混雑や渋滞は無くならない気がします。
いや「お盆」という慣習が続く限りは、もう、努力のしようがないかも(汗)