WordPressの投稿フォームプラグインの定番と言えば、コンタクトフォーム7(Contact Form 7)と思ってます。
実に簡単に実装できますし、かねてより懸念していた、
- 問い合わせフォームのないブログからの脱却
- 迷惑でうざい投稿を予防したいので「reCAPTCHA V3」導入
この2点について解消しました。
お問合せフォームの実装については、ガチで忘れてました(汗)
これで運営と言えたもんやな・・。
反省です。
reCAPTCHA V3 の実装手順
作業手順を解説します。
本来なら「コンタクトフォームとは」という見出しから始めがちですけど、そんなもん、リンクか探し方の紹介でOKでしょ。
公式に勝てる説得力無しですよ。
このブログは、何度もいいますが「~とは」の段落は極力省きます。
うざいでしょ、ド素人の講釈なんて。
私が思いますもん「あーハイハイ。だから結論早く言って。」てね。
時間泥棒の何物でもないです。
コンタクトフォーム7のインストールと有効化
ってことで、コンタクトフォーム7は、WordPressのブラグイン新規追加から
- 「Contact Form 7」で検索
- 人気タブから探す
という方法でインストール&有効化してください。
「コンタクトフォーム7とは何ぞや」と興味がある人は、「今すぐインストール」の下にある「詳細情報」をお読みになると良いかと。
コンタクトフォーム7を有効化した後は、まず、フォームの作成・・・は後回しでもOKです。
有効化したと同時に、ベーシックなやつが生成されてます、勝手に。
ということで、reCAPTCHA V3の設定を先に進めます。
reCAPTCHA V3の設定
reCAPTCHAを利用するための設定をします。
前提としてGoogleアカウントが必要ですので、開設してない人は、これを機会に開設しておいてください。
うーん・・ネットに携わる上で、今時、Googleアカウントを所有しないという選択肢はないと思ってますけど、どうですか?
ま、それは置いといて、reCAPTCHA認証 は Google のサービスなのでアカウント必須です。
では、設定の手順です。
左メニューの『お問い合わせ』 > 『インテグレーション』 > 『インテグレーションのセットアップ』を選択。
すると、「サイトキー」「シークレットキー」を入力する画面になります。
WordPressはこのままにしておいて、reCAPTCHA認証に必要な「サイトキー」「シークレットキー」発行のために、Googleアカウントにログインした状態で、Google reCAPTCHA へアクセスします。
上記リンクから、『新しいサイトを登録する』という画面がでますので、必要事項を埋めていきます。
今回は「reCAPTCHA V3」ですから、そこだけは、お間違いのないように。
「reCAPTCHA V2」については、軽く触れる必要があるので、後ほど。
以上、間違いなく記入し終えたら、「送信」ボタンを押します。
その直後、「サイトキー」「シークレットキー」が発行されます。
ランダムな英数字です。
ここで発行された「サイトキー」「シークレットキー」を、WordPressの「インテグレーションのセットアップ」で展開した入力画面にコピペします。
入力した後は「変更を保存」の押し忘れが無いようにしてください。
これで準備が整ったので、コンタクトフォームのタグを、固定ページに貼り付けましょう。
コンタクトフォーム7の設置
左サイドバーの『コンタトクフォーム』から、『コンタクトフォーム1』の編集を押して展開します。
赤枠で囲ったショートコードを、コピーします。
idの数字は、個々に違いますので、画像と同じ数字でなくてもいいです。
固定ページにショートコードをペーストします。
これで全ての設定は終了です。
reCAPTCHA保護マークの確認
最後に、「reCAPTCHA V3」が作動しているかを確認します。
その方法は、自分のブログを見るだけ。
トップページでも個別ページでも固定ページでも、公開されているページなら、どのページでもOKです。
ページの右下に、reCAPTCHA保護マークが出現していれば、機能がスタートしています。
※ ©2018 Google LLC All rights reserved。reCAPTCHA はGoogle LLCの商標です。
このマーク、見かけたことありませんか?
私も、いろんなブログで見かけていて、特にページの上部へ一気にスクロールするタイプの「戻るボタン」とですね、稀にカブッたりしてるブログもありましてね、イラっとしてました(汗)
そのような経験がありましたので、当ブログでは、ページ上部に戻るボタンと干渉することはありません。
reCAPTCHA V2とV3の違い
V3と言えば仮面ライダーV3(発音は「ブイ スリャー!」)を思い出す世代なんですが、この reCAPTCHA は前述したようにV2もあります。
V2とV3の表面的な違いは、「私はロボットではありません」のチェックが不要になったことです。
※ ©2018 Google LLC All rights reserved。reCAPTCHA はGoogle LLCの登録商標です。
または、画像を選択するやつもV2時代のものです。
※画像は「reCAPTCHA に関するよくある質問 – Google 検索 Community」より引用
https://support.google.com/websearch/thread/2145243?hl=ja
reCAPTCHA V2 はデメリットがある
真面目な人からすると、「ロボットではないことについて同意させるとは何事か」的なね、変な感情が浮かばないこともないわけですよ。
画像の選択なんて、画像自体が不鮮明で「いやこれ、わからんし!」ってなったり、なぜか何度も選択させられることになったりと、それはそれはもう、大変時もありましたよ。
ユーザーに一手間かけさせるのもね、あまり気持ちがいいとは思いません、設置側からすると。
だからV3になって良かったと思います。
V3はAIによる機械学習判定。
投稿者が人なのか、ツールなのか、ボットなのか、ページ内の動きから勝手に学んでくれるみたいですから、ちょっと期待しましょ。
コンタクトフォーム7では reCAPTCHA V3 がおすすめ
おすすめも何も、V2で試しにやってみましたら、チェックボックスが上手く表示されませんでした。
理由はですね、至極単純で、Contact Form 7 のバージョンにおいて、5.1以上ならば reCAPTCHA は V3 しか動かないからです。
つまり Contact Form 7 のバージョンの問題ですね。
まあ、とりあえず、最新のバージョンを利用すると良いのではないでしょうか。
以上です。