インターネットに触れていると日々、ログインIDやパスワードの入力の機会が訪れます。
特にブログを複数持っていたり、SNSで複数アカウント運用、会員サイトへの登録などの増加にともなって、ログインIDやパスワードを始めアカウント保存機会も多くなります。
紙にメモしたりパソコン上でテキストエディタやエクセルで管理していても、どんどん保存すべきアカウントが増加すれば、いずれ訳がわからなくなってくることが目に見えてきますよね。
私は10年ぐらい前からツールで管理しています。
無限に保存できますし、今までトラブルは一切ありません。
使い方も簡単です。
そのツールはRoboFormと言います。
聞いたことあるかもしれませんが、今日のテーマはアカウントの保存と運用が簡単に出来ているということで、RoboFormについて書いていきます。
RoboFormは有料ツール
ここからは、ログインIDとパスワードや個人情報を含む会員情報を、アカウントと一括りにして書きますね。
RoboFormのロボフォームとカタカナ表記ですすめます。
まず、いつものようにロボフォームとは、という解説は省きます。
公式サイトで確認してください。
有料で私は使ってますが、無料でも全く問題無しの使い勝手です。
無料と有料の違い
無料と有料の違いは、
- データ同期
- ブラウザ、デバイスにおけるデータ共有
- クラウドバックアップ
- クラウド上に安全にバックアップ
- 2要素認証
- グーグル、Authy、マイクロソフトを含むTOTPベースの認証アプリに対応
- 安全な共有フォルダ
- 共有フォルダを使って他の人とログインを共有可能
- 緊急アクセスの供与
- 信頼できる人に緊急アクセス先になってもらう
- ウェブアクセス
- ウェブからログインしてログイン情報にどこからでもアクセス可能
- メールサポート
- 迅速な問題解決
だけで、はっきり言って不要って人の方が多いかもしれないですね。
私も実際、パソコンはもちろんですが、スマホでもロボフォームアプリをインストールしているもののスマホアプリは全く使っていません(汗)
パソコンとスマホでデータ共有されていても現実としては使ってないです。
お気に入りの機能
アカウントを保存した後ブラウザでアクセスすると、URLを判定材料にログインフォームに自動記入したり、設定によってはログインまで出来るところが、一番のお気に入りの機能です。
探してコピペする必要なんてことが大幅に減りました。
パスワード生成機能も結構使ってます。
その他にも個人情報やクレジットカード情報なども保存でき野ですが、これは使ってないです。
まだ、言うてもそこまでの信頼性はロボフォームに限らず、持つことが出来ないでいる自分がいます。
ライセンス体系がややこしい時期があった
実はロボフォームのバージョンは現在8ですが、7から8に大幅なライセンス体系の変更が発生して、一時期、混乱をきたしました。
ツールについて語る掲示板などでも、相当に混乱した人が出ましたよ。
加えてサポートが純日本人ではないようで、どこかカタコトのような返答ぶりが、混乱に拍車をかけたんですよね。
バージョンによる違いは、
- ロボフォーム7 買い切り版ライセンス(名称:ロボフォームセブン)
- ロボフォーム8 クラウド同期版ライセンス(名称:ロボフォームエブリウェア)
となっていて、もっと細かく言えば、
- ロボフォーム7 ⇒ 無料版はアカウント保存数に制限があり買い切りで制限解除
- ロボフォーム8 ⇒ 無料版はアカウント保存数無制限だが試用版との位置づけで有効期限経過後はクラウド同期が使えない
ということになりました。
混乱の元となったのは、ロボフォーム7を買い切りしたユーザーが、ロボフォーム8へバージョンアップした時です。
ライセンス料を支払っているのに、バージョンアップした途端に試用版と表示されるので「カネがムダ」と直感的に思っちゃたわけです。
誰でも思いますよね。
試用版の期限を過ぎれば、クラウド同期機能が無くなることになりますが、ロボフォーム自体はアカウント保存無制限で使い続ける事はできます。
だがしかし、ロボフォームセブンを買い切りしたユーザーからすれば、ライセンス料をムシ取られたと言われても過言ではないです。
ここがまあ米国感覚なのかな・・。
まとめ:ロボフォームは無料で使い続ける姿勢もまた良し
10年以上使っていて1度もトラブル・・・ライセンス問題は別・・・はありません。
つまりは情報が流出したとか、ソフトが壊れたとか、全く無いんです。
ここがアカウント穂残ツールのキモなので、乗り換えるつもりは毛頭ありません。
ロボフォームを使いたいならば無料で使い続ける事もスタンスとしてはありです。
デバイス間の同期機能を捨てることになりますが、それは別の方法でカバーできるんです。
ロボフォームにはフォルダへのバックアップ機能がありますし、インポートとエクスポートの機能もあるんです。
ここまで言えば、もうわかりますよね。
もしアカウントが増えすぎて管理に困っているのならロボフォームをおすすめします。