国内で利用者の多いSNSの年齢制限をまとめ!子どもに大人気な番組視聴は違反?

SNSで知り合った中年男性にさそわれた小学六年生の女児の話題がありましたよね。
無事に保護されたから良いですけど、同じ年齢の子を持つ私としては、無関心ではいられません!!

大阪の小6女児不明「誘拐したのは僕」と告白のYouTuber 目的は金儲け? (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

このニュースについての言及は他の方に任せて、このブログでは、SNSの年齢制限について見ていこうと思います。

ひょっとした最後に持論を述べるかも。

各SNSの年齢制限をおさらい

日本国内で利用者が多いとされる5つのSNSについて調べてみました。

以下、完結に利用規約などへのリンクの提示と引用を羅列します。

では早速。

Twitterの年齢制限

Twitter サービス利用規約

本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします。

Facebookの年齢制限

利用規約

13歳未満の方(または、自国で製品を利用できる法定年齢に達していない方)

Instagramの年齢制限

利用規約 | Instagramヘルプセンター
https://help.instagram.com/581066165581870

※リンクエラーになるケースが多いためURLの表示に留めています。

13歳以上であるか、または自国でInstagramを利用できる法定年齢に達していること。

余談ですが、InstagramはFacebookが構築している製品のひとつです。

LINEの年齢制限

利用にあたっての年齢制限について言及されている部分は見つけられませんでした。
ただし「年齢確認」によって18歳以上であると確認されれば「ID検索」が使えるようになるという程度のものでした。

ここは引き続き調査を続けます。

mixiの年齢制限

年齢による mixi の利用制限について知りたい | mixiヘルプ

mixiでは年齢による利用制限を設けており、15歳未満の方はmixiを利用できません。

SNSは小学生を対象にしていない

何て議論があるのなら全くの筋違いですね。
小学生が利用できるSNSなんて、ほぼ無いと思ったほうが良いです。

私は娘に一切のSNSの類は利用させていません。

LINEについては、習い事の連絡手段となっていて、グループに入る必要がありましたので利用させています。
奥さんも一緒に入っています。

親子で情報リテラシーの向上を図る

難しい問題ですけどね。

私はたまたまインターネット界隈で仕事をしてきたので、事情に精通する人と接触する機会も多いですから、いろんな情報を頂けます。
SNSの年齢制限についてもチェックしていましたけど、何となくですが、大半の親御さんは気にしないか、そのような認識を持たないのではないでしょうか。

「子どもに何歳ぐらいからスマホを持たせるべきか」

という事は気にするけれども、仮に13歳になってSNSのアカウントを取得した後の運用についても、

  • ヘンなことしちゃダメよ
  • ちゃんとしなさいよ
  • スマホばかりいじっちゃダメよ

ぐらいしか助言できないのならば、多分、冒頭の小学六年生の子のような出来事は増え続けるでしょうね。

そもそも小学校六年生はTwitterやっちゃダメなんですけど(汗)
与えていたスマホのSIMカードが親名義で、代わりに取得してあげたのかなあ、わかんないですけど。

TikTokも年齢制限で小学生はアウト

閲覧は良いのでしょうけどアカウントを取得する、アップロードするとかはアウトです、規約上は。

これ知らずに登録させてる親御さん、めっちゃ多いと思います。
ウチの娘の学校にもバンバン顔晒した動画を上げてる子がいるみたいで、「こわっ・・」って娘が言ってました。

TikTokサービス規約 | TikTok

本サービスは、13歳以上の方(特定法域向け補足条項において追加的な制限が課される場合があります。)のみが利用できるものとします。

おわかりいただけただろうか。

ネットでは特に、みんなやってるからという理由だけで随意反射するのは愚の骨頂、ということを肝に銘じましょう(^▽^;)b

Google アカウントだって年齢制限ある

小学生の娘にAndroidスマホを持たせてますが、大変でした、アカウント設定が(汗)

そもそも Google アカウントの取得には年齢制限があるんです。

Google アカウントの年齢条件 – Google アカウント ヘルプ

13 歳が Google アカウントをユーザー自身で管理できる最低年齢です。

知ってましたか?

で、どうやってアカウントを取得したかと言うと、前述のリンク先のページに書いてありますが、

注: お子様が下記の年齢に達していない場合は、保護者の方がファミリー リンクを使って Google アカウントの作成と管理をできます。

ファミリーリンクを使って、私が子どもに代ってアカウントを管理しています。

例えば Google Play からゲームをダウンロードする時でも、私の承認が無ければゲームで遊ぶことが出来ません。
ゲームだけでなく、アプリ、音楽、映画、テレビ番組、書籍なども対象になっていますが、これはあくまでもファミリーリンクの機能の一部に過ぎません。

YouTubeについて

ファミリーリンクを使って開設した Google アカウントでのYouTube視聴は不可能です。
YouTube Kidsなら視聴可能(笑)

だけどもさすがにYouTube Kidsは、幼稚園児とか保育園児ぐらいが対象のコンテンツが多くて、小学六年生としては、あまり興味関心は無い感じですね。

SNSの年齢制限のまとめ

SNSには年齢制限あります。
小学生や13歳の誕生日を迎えていない中学生は、残念ながら、その年齢に達するまで待つことにしましょう。

なんて昭和的な解決策なんだろうか(汗)

 

小学校でもIT教育なるものがあって、SNS絡みのいじめなどが議題に上がったりするそうですが、

「13歳にならないとSNSは使えない」

と言った教師や講師の方は、娘曰く皆無だったようです。

 

まあ、ここが問題ですな。

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