うつ病診断後の会社報告とか家族の対応とか生活費とか復職の不安とか全部語る

近年は、うつ病をカミングアウトする方、多いような気がします。
そのカミングアウトをふんわりと受け止めてくれる社会になってきたのかなと、経験者としては、ちょっと嬉しいですね。

特にTwitterを覗くと、そう思いますね。

もうちょっと早く、こんな時代が来てくれれば(汗)

 

人によって、うつ病の症状、そして程度の違いはありますけど、

シンドさは変わらない

わけですよ。

ですから、「頑張って」なんて言葉は口が裂けても言えません。
ゆっくり過ごしてくださいと言うべし。

 

うつ病に理解が無い人とは、付き合わないというのも、特効薬のひとつでした。

うつ病と診断されたら楽になった

ショックを受けたのは2秒ぐらいでしたね。

その後すぐに、半年で治してやろうと、心に決めました。
なぜか根拠の無い自信があったんですよ。

 

恐らく、前向きにスグに切り替えられたのは、今までの不調の答えが出た安心感が、そうさせたのだと思います。

「なんだ治る可能性があるんじゃん」
と、医師の治療方針とかを聞いて確信が得られたのは大きかったですね。

 

ちなみに私の診断は「仮面うつ病」でした。

仮面うつ(身体表現性障害)とは

はい、でました、とは話法 😉

仮面うつ病については、こちらの解説がよかろうと思います。

仮面うつ病 | 三京房 心理学事典

 

私が、仮面うつ病と診断が下されたのは、2004年だったかと思います。
脱サラの年です。
記録も残ってないんでうろ覚えですが、多分、間違ってないはずです。

うつ病診断後の会社への報告

うつ病診断が下る前に、退職の意思表示をしていたものの、引き継ぎとか後任が見つからないとか、ダラダラとした引き留め工作とかで、ちょっとずつストレスが溜って、発病しちゃった感じです。

 

それで、仮面うつ病の診断後に会社へ報告しました。
人事の主任と、退職に向けてのスケジュールとか、そういう話を定期的にしてましたので、その場を借りてサラっと言いました。

その主任は「マジか!!」と驚いていましたが、それからの会社のフォローはありません。

私自身も、メンタルヘルス的な面や、やめていく人間への対応とかを見ていて、会社には、もう一切の期待はしていなかったので、単なる報告だけになりました。

それぐらい、とっとと辞めたかったわけです。

 

今だったら、どういう対応をしてくれるでしょうか。

ねえ、旧松〇電工、現パナソ〇ックエコなんとかかんとかの総務部門さん?

うつ病診断後の家族の対応

奥さんはですね、目をウルウルさせて、

「きつかったねぇ・・・」

と言って凹んでました(汗)

 

その後、「よし、私が養っちゃる!!」と言い放ってくれて、

  • なんて頼もしいのだろう
  • 嫁さんとして選んで良かった
  • 申し訳ない
  • 伝播しなければいいけど

なんて、ものすごく複雑な心境になったことは覚えています。

 

奥さんも当時は、バリバリに働いていましたから、実質、生活には困ることは無かったんです、私が無職になっても。

今でも頭が上がらない存在です。

 

実の両親はプチ毒親なので、理解してくれないのはわかっていたので、何も言いませんでした。
退職することさえ、ギャーギャーと喚いたぐらいですから、それも実は原因であることは間違いないです。

数年たって元気になったころ、これまでの事をはっきりぶちまけてやったら、黙り込んでしまいましたけどね。

 

心配ご無用、ここ数年、顔も見てないし会話も交わしていないので、ストレスはありません。
もちろん再発の心配もございません。

あ、叔母夫婦には頭が上がりません。

うつ病診断後の生活費

チラッと言いましたけど、世帯年収は1000万円を超えていたので、私が無職になっても全く経済的には不安はありませんでした。

退職してからは、失業給付もありましたし、失業中にグングン回復したので、無職は実質1年ぐらい。
個人的な無収入期間も長くは無くて、経済的な面ではラッキーでしたね。

復職の不安

もう組織的に働くのは合わないので、再就職はしないと誓いました。

チームワークの一員として働くのが苦手で、そういう面の不安がありましたし、役職がどうのこうのとか全く興味関心もありませんでしたから、とりあえず個人事業主の開業届をだしました。

事業プランとかミッションとかビジョンとか、起業に必要な意識の高い絵に描いた餅・・いや、計画なんてものは一切ありませんでした(汗)

 

だから今苦労してますwwwwww

現実逃避的に開業しちゃいましたので、ずっーと稼げない最低旦那でしたが、徐々に上向きになって良かったです。

 

もうアラフィフなので、望みは薄いとは思いつつ、個人事業主と会社員の二足の草鞋が、今の時代は最強っぽいので、就職を目指しています。

エン転職に登録しているんですけど、すごいですよエン転職は。
こまめにスカウトメールとかオファーメールを届けてくれます。

ホントに申し込みたくなるぐらい、さまざまな求人の情報を貰えます。

 

もし50才目前だからって、転職を諦めている人がいたら、再就職のチャンスはゼロじゃないです。
身をもってわかりましたから、諦めずにエン転職に登録してみるといいですよ。

治療期間と薬

リンクしてるサイトにも書かれてますが、比較的軽症と診断されました。
夏前に診断を受けて、年末頃には症状もかなり落ち着いていました。

治療期間と言うならば約半年で、治療としては投薬、定期的なカウンセリング、心理療法の3本立てでした。

処方された薬で覚えているのはパキシルです。
段々と減っていくのが楽しみのひとつではありましたね。

カウンセリングは多い時でも週に1回、時間は30分から1時間でしたから、負担は軽いものでした。
話の内容は日々どう過ごしたか、処方した薬は飲んでいるかという程度です。

ああ、書いてて思い出しましたが、日記を書けと言われました。
条件は手書きであること意外はありませんでした。
パソコンでメモ帳に記したかったのですけど、それでは意味が無く、意思の目的は、

  • 筆圧
  • 文章の内容
  • 文章の量
  • 継続して出来ているか

などで、内容が良かったからと言って、花丸が貰えるというこはありませんでした。

後で見返すと、治療開始当初は字も弱々しくて薄いし小さいんです。
つまり筆圧が弱かったんですけど、回復するにつれて、しっかりした字体になっていきました。

言うても心にダメージが多少はあったんでしょうね。

主な身体症状

私に限ってですが、

  • めまい
  • 耳鳴り
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 胃部の不快感

これが毎日、または週の中で頻繁に起こってました。
程度としてはヒドイ日もあれば軽い日もあり、全く何ともない日もありましたし、全然ダメな日もありました。

つまり明日を迎えてみなければわからないという感じです。
コントロールできないんで、そりゃ辛かったですね。

ただし、うつ病と言えばイメージされる、自分に対する否定的な思考や自虐行為などのハードボイルドな面は無く、前向きに生きることだけを考えていましたし、半年間で治すと決めていましたので治療に積極になれました。

どんな人がなりやすいのか

解説の参考としてリンクしたサイトから引用すると、

性格的背景に原因がある場合が多く見られます。
患者さんにはうつ病の項で紹介したようなメランコリー親和型の方が多いです。
秩序や規則を重視する人、完璧主義な人、責任感が強い人、このような自分に厳しい性格傾向を持つ方は仮面うつ病になりやすいです。

なんか予想させたら100人中76人ぐらいが正解だしそうな感じですね。

そうなんですよ、私ったら、

  • 秩序や規則を重視
  • 完璧主義
  • 責任感が強い
  • 自分に厳しい性格傾向

いやー、参った参った。

もっと気楽に適当だと、もっと知見や視野も広がったかもしれませんし、稼ぐスピードも早かったかもしれませんけど、そんな自分、ハズキルーペのCMぐらいに「だーいすき」なんです。

内向性のキモいナルシスト、キモシストですなwwww

うつ病は心の風邪なんかじゃねーよ

そんな風に言う人、多かったですよ。
何が心の風邪だよバカヤローって。

知った風なクチを聞くのは決まって、うつ病について絶対調べてなさそうな非医療関係者で、毎回イラッとしましたよ、さすがに。

もし家族が、うつ病と診断された時は、妙に励ましたり安易に頑張ろうなどと言わない方がいいです。
軽く笑いながら「スグ治る」と真向から言うのも禁句です。

すぐ治らないから。

「ゆっくり過ごすことだけ考えよう」

ということならまだOKです。

とは言え、どんな言葉をかければ良いのかは、一番、難しいと思います。
その人の性格や病状にもよりますしね。

まず、本人がどうしたいかを聞いて、それを少しずつでも実現してやる事でもいいと思います。

最悪なのは「あなたが鬱病?」「うつ病にならないタイプと思ってた」っていうパターンですかね。
言われなくても本人が一番そう思ってるんですから、追い打ちかけるんじゃねーよってことです。

まとめ

実は、この記事を書くにあたって、新たに知ったことがありました。

仮面うつ病のことを身体表現性障害ともいう事を。
今は更に5つのタイプに分類されるみたいですけど、そういう専門的な事は別のサイトをご覧くださいな。

とにかくですね、うつ病経験者、自分のペースで生きようぜい!!

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