伝えて動かすWEBライティングの教科書

WEBライターとしての経歴は長いけれども、基本というかセオリーを学ぶ機会が少なすぎたため、ここ2.3年はライティングに関する書籍をむさぼり読んでいます。

とても新鮮ですし、うっかり忘れているテクニックもあったりして、インプット自体は非常に有意義です。
インプットしたものをアウトプットしなきゃ体得にはならないのですが、その辺はしっかり転職系記事を70件以上納品など、実績として反映されてます。

 

ノウハウ系の書籍を何冊か読めば、大体、重要なポイントが掴めてきます。

多読する目的は、原理原則とか、その道のプロたちが最低限やっていることを知るためです。
流し読みでも、記憶に残るポイントはありますから、たくさん読む事は職業に関係なく推奨されるべきですね。

さて、書評というのはおこがましいので、読書感想文を書いていきます。

伝えて動かすWEBライティングの教科書

伝えて動かすWEBライティングの教科書の基本情報

本書の基本的な情報はこちら。

伝えて動かすWEBライティングの教科書 基本情報

伝えて動かすWEBライティングの教科書の構成

まず、本書の構成を紹介します。

  1. ライティング準備編
  2. 相手に伝わる文章構成
  3. 読みやすい文章に仕上げる9つのテクニック
  4. 人を動かす13の文章テクニック
  5. 高成約率を叩き出すセールスレターの書き方

5章立てとなってます。

 

ファーストインプレッションで気になった章は、

  • 4章「人を動かす13の文章テクニック」と
  • 5章「高成約率を叩き出すセールスレターの書き方」

でした。

理由は、WEBライターの魅力は、書いた記事で人が行動してくれることにあると考えているからです。
コピーライティングもセールスライティングも、結果として、人が動いてモノやサービスの購入に結びつかなきゃ、ただの随筆になっちゃいますからね。

もし、本書を手に取ったならば、WEBライターの初心者または経験年数が1年未満だったとしても、ゼニの取れるWEBライターになりたい人は、3章⇒4章⇒5章⇒2章⇒1章の順番で読むのもいいかと思います。

 

では、4章と5章について、感想でも。

人を動かす13の文章テクニック

13のテクニックがつらつらと書かれているわけではありません。

細分化されてまして、

  • 信頼度を上げる4つのテクニック
  • 共感度&親近感を得るための3つのテクニック
  • 価値を伝える6つのテクニック

これで13という意味です。

 

どれも体得したいテクニックですけど、やはりファーストインプレッションで注目したのは、「共感度&親近感を得るための3つのテクニック」でした。

これを上手く言語化できるかどうかが、ライターとしてのポイントです。

 

ライティングの目的が、モノやサービスの成約であろうが、お役立ち情報の提供だろうが、読み手の共感が得られないコンテンツって存在価値がないと言っても過言ではありません。

極論かも知れませんけどね(汗)

自分が企画したコンテンツのライティングなら、読み手を無視して自己満足な記事を書いてもいいわけですよ。
それが受けることがあるからライター稼業は面白いのですけど(笑)

 

ところがクライアントからの依頼であれば、そうもいきません。
クライアントの意図を汲み取って、共感度や親近感を得るライティングが必要です。

高成約率を叩き出すセールスレターの書き方

セールスレターは、ちょっとハードルが高いです。

もしかすると「同じことを何回か繰り返して、縦長にダラダラと書いていけばいいんだろ?」と思われてるかもしれませんが、全然違うんですよね。

 

正直、縦に異常に長いセールスレターは、全部の記事を読まない人も多いですよ。
世の中、YouTubeやTikTok(今後どうなるのか・・)ほか、動画コンテンツが人気の中で、活字離れは依然と比較しても加速してるでしょうから、余計に読まれないですよ。

しかもですよ、時間の短い動画に慣れてしまっている年代は、90分ほどある映画を見るのがキツイって言ってる始末。

そりゃ大学の講義(大体90分)も集中できないって公言してるようなもんだから・・・もう言いたいことわかりますよね。

 

セールスレターのキモは、

  • さほど読解力を必要とせず
  • しかも伝えたいことは伝えなければならない
  • 商品によっては薬機法に注意して
  • 構成を考えなければならない
  • つまり装飾などで訴求部分を目立たせて
  • 読んだ人に行動(成約)させることがミッション

てな具合です。

 

むちゃくちゃハードル高いでしょ。
だけど一番、単価が高くて書ける人が多くないので、実績を積み上げるとWEBライターとしての価値が高まりますよ。

そのセールスレターの書き方を、これでもかって細かく書かれているのは、本書ぐらいかなあ。

ともかくセールスレターの教科書的なものが欲しい人は、持っておくべき1冊です。

限定特典は?

Kindle限定特典がありますよ。

内容は、

  1. 復習&印刷用レジュメPDF
  2. ライティング上達法5ステップ動画
  3. ライティング上達物語メール講座

です。

さらに2つの裏特典があります。
私はしっかり手に取っています。

さすがに裏特典は明かせませんので、本書を手に取った方だけが受け取ってくださいまし。

まとめ

Ray氏の「 伝えて動かす!WEBライティングの教科書」ですけど、Kindle版だと無料で読めるんですから、太っ腹ですねー。

月額980円のKindle Unlimitedですけど、それ以上の価値はあります。

 

しかもKindle Unlimitedは、初回登録者30日間無料という特典もあります。

途中で退会しても、キャンペーンとかあります。
私は過去に退会した身分ですけど、今回2ヶ月で99円というキャンペーンで再入会できました。

退会して数ヶ月たてば、そんなオファーにも出会えます。

 

ま、とにかく、「 伝えて動かす!WEBライティングの教科書」を読んでみてくださいまし。

伝えて動かすWEBライティングの教科書

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