Windows10のスリープ設定をショートカット化してワンクリック実行

パソコン作業を途中で停止したい時にスリープさせておくと、後で作業への復帰が速いので便利ですよね。
だけど、ちょっとだけ手間と言いますか、操作が面倒くさいという面があります。

Windows10なら「Windowsマーク」⇒「電源」⇒「スリープ」と3回のクリックが必要です。

ノートパソコンだったら、閉じればスリープになるのは分かってますけど、また開けるって面倒でしょ(どんだけ面倒臭がりなのか・・)

簡単な方法は無いのかと探してみると、すでに当たり前のように鉄板ネタが見つかりました。
ショートカットを使う方法です。

ワンクリックでスリープ実行が理想

キーボード入力でのスリープは、「Windowsキー+X」の後に「Uキー」を押して、更に「Sキー」を押すという3段階。
マウスを使ってる以上は、ワンクリックでスリープの実行が理想的ですよね。

先人の知恵から学ぶことにしました。

ワンクリックスリープの準備

デスクトップ上でショートカットを新規作成します。

ショートカット作成

 

「項目の場所を入力してください(T):」の所で以下の文字列をコピペします。

rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState 0,1,0

コピペが出来たら「次へ」をクリック。

ショートカット作成

 

ショートカットの名前を付けます。
自動的に「rundll32」となっていますが、ここは「スリープ」と変更して「完了」をクリック。

ショートカット作成 名前変更

 

無事にスリープのショートカットが作成できました。

ショートカット作成 完了

これで準備は整いました。
試しに実行してみてください。

ショートカットアイコンの変更

どうせならスリープのショートカットアイコンを、それっぽいものに変更しておきましょう。
別にやらなくてもいいですが、視覚効果を狙って変えるのも、誤操作防止になりますよ。

ではスリープショートカットを右クリックして「プロパティ」を選択します。

ショートカット プロパティ

 

「アイコンの変更(C)…」をクリック。

ショートカット アイコン変更

 

「このファイル内のアイコンを検索(L):」の入力欄に、以下の文字列をコピペしてエンターキーを押します。

%SystemRoot%\System32\SHELL32.dll

ショートカットアイコン変更

 

すると、何という事でしょう、アイコンがズラッと出てくるではありませんか・・。

ショートカットアイコン変更 選択

 

スリープをイメージするアイコンを探して選択し「OK」を押します。

ショートカット アイコン選択

 

アイコンを選択したら「適用」を押します。

ショートカットアイコン 変更適用

 

うまく変更できました。
少し解像度が低く見えますが、機能に影響無いので無視します。

ショートカットアイコン変更

ワンクリックで実行する方法

あのー、タスクバーを上に設置しているので違和感を感じる方もいますが、わざとです。
ブラウザのタブも上ですから、下にタスクバーがあると、上下移動が面倒くさ・・、もう聞き飽きましたかね(汗)

要するにワンクリックスリープの実行方法は、タスクバーの「デスクトップ」から「スリープ」をクリックするだけです。

スリープ ワンクリック 実行方法

めっちゃ簡単でしょ。

よかったらお試しください。

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