在宅副業ウェブライター未経験者でも高単価案件を狙って欲しい理由

個人事業主となってから13年が経過しました。
2020年には会社員として働いていた実働年数と同じになりますが、満足度、心身の安定、やりがい、人との関わり方など180度変わりました。

ストレスも格段に違います。

私の場合は何か目的があって会社員を退職したわけではないので、あまり褒められた転職の仕方ではありません(汗)
しかも退職を迎えたのは辞表を出して1年半後ですから、その間のモチベーションの維持たるや難しいものがありました。

今だったら退職代行に依頼してるよ、まったく・・。

副業時代の幕開け

ホントかよってのが私の現在のスタンス。
企業が副業を解禁し始めたってニュースは、つい最近まで盛んに見聞きしてましたけど、もうプッツリと足音もしないじゃないですか。

単なるブームで終わる予感です、副業に関しては。

ニュアンスとしては企業に所属する従業員の面もありながら、自ら起業して社長やってるっていう、ガチな二刀流をやる人が多くなると思います。

会社員として働きながら副業で在宅ライターやろうと思ってますって程度では、疲弊するばかりなんじゃないかなあ。
だって昨今の駆け出し、つまりライター未経験者が取れる募集案件の単価、随分とヒドイもんですよ。

在宅副業ウェブライターの実情

クラウドソーシングサイトに登録すると実情なんてスグに把握できます。
在宅ライターの仕事は、驚くほどたくさんあります。
誰でもトライできます。

報酬を度外視すればの話ですけどね。

「私は駆け出しだから修行の意味で安くても頑張る!!」

という方にとっては、まぎれもなく丁度良い修行用の案件がゴマンとあるので、ヒャッハーって感じると思います。
「俺の最低賃金どこ行った?」という世界があります。

ライター未経験者でも高単価案件を狙う理由

副業でライターでもやって、月に1万円でも稼げればいいなってニーズは、めっちゃあると思うんです。
お金儲けとかお小遣い稼ぎの話題って、みんな好きですやん、ぶっちゃけた話ね。

もっと日本人は収入や稼ぎに貪欲になって良いと思いますよ。

でね、ライター未経験者としても低すぎる文字単価案件の定義なんですけど、個人的には、こんな感じです。

  • 文字単価が0.5円以下
  • 指定文字数が3,000文字以上
  • 画像選択や加工も含まれている
  • レギュレーション(執筆ルール)が厳しい
  • 大量にライターを雇う

3,000文字を執筆して、画像も数点ほど選び出して、執筆ルールと納期を厳守して報酬は1,500円。
クラウドソーシングを利用するとシステム手数料とか引かれたりするから、1,500円がまるまる懐に入るわけではありません。

1時間かけて仕上げられるのなら時給換算すると1,000円以上ですから、まあまあって感じはしますよね。
ただ、実際にやってみてください、シミュレーションを。
画像選択とか著作権に注意したり、執筆テーマに合ってるものを探して、ある程度の加工まで生じると、そこそこ時間かかります。

更には納期通り仕事を終えても、受け取り側の校正や校閲が入って差し戻しなんてこともあります。
この差し戻しは結構、参ります。

時給換算マジック

在宅ライター案件で、いろいろと条件を並べ立てながらも、

「月に10万円ほど稼がれている方もいます!!」
「時給換算すると1,000円を超えます!!」

って煽り文章も多いのですが、特に時給換算は要注意です。
前提の時点で無理ってやつが多いです。

時給に換算するとって、そもそも時給制度でやってる熟練ライターって、正直いません。
あくまでも時給換算は「誘い水」ですから冷静に判断しましょう。

募集数が多い案件は要注意

文字単価の低い案件は、求人の応募数も多いのが特徴です。
応募要件のハードルは比較的低いので、あっさりと仕事をスタートできたりしますが、応募が多いという事は、必然的に執筆テーマを奪い合うことになりますから、意外と稼げなかったりします。

月1万円を稼ぐといっても、10本は執筆しなきゃいけませんよ、手元に1,000円を確保できるならば。

在宅副業ウェブライター未経験者でも高単価を狙う理由 まとめ

1記事3,000文字を文字単価0.1円でやって、という案件、誰が応募するんでしょうか(汗)
しかも画像選定あり。

食べていけるライティングが身に付きます、ってホントかよ(汗)
大量に応募してると、そんな教育の余裕なんて無いと思われるので、きっと執筆のレギュレーションがきついのでしょう。

そんな条件で必死にやって300円(汗)
時給換算しても割に合わないですよね。

いくらライター未経験者でも安売りはダメです。
自分の経験を売れる案件を選び、できるだけ高単価で納得のいく報酬が得られる案件が必ずあるので、根気よく探しましょう。

クラウドソーシングでは、年功序列ではありませんけど、経験序列で良い案件があてがわれるので、そもそもライター未経験者はクラウドソーシングに登録しても良いですけど、そこで夢を見ないほうが良いです。
経験値稼ぎに没頭するなら別ですけど、高い報酬を望むなら、自ら営業も考えないと副業レベルにはならないです。

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