ラグビーのティア1とかティア2とかの意味

ラグビーワールドカップ2019は、日本代表チームの激闘で大盛り上がりですね。
10月14日現在、グループリーグは4戦全勝で勝ち点19で、予選リーグを1位で突破するという快進撃です。

初の決勝リーグ進出という歴史的快挙のオマケ付きで、10月20日の南アフリカ戦も目が離せません。

南アフリカってのも何かの縁ですね。
2015年イングランド大会のジャイアントキリングを思い出します。

大物食いから脱却して常勝国になっていって欲しいものです。

ラグビーのルールを解説するスポーツ系の番組のお陰で、また一段と見方が変わって、面白く見られるようになったのも、このワールドカップ熱が上昇している原因でもあると思います。
更に我が家の女性陣曰く

「イケメンが多い」

とのことで、ボルテージは上がりっぱなしでしたね(笑)

ティア1とかティア2とか

ラグビーは門外漢なのでルールや専門用語の理解が新鮮なのですが、中継などで解説に触れてなさそうなのはティア1とかティア2という言葉の意味です。

何となく『ラグビー界のヒエラルキー』の事を指しているのだなとは思うのですけど、世界ランキングとは違う分け方があるのでした。
調べてみた結果、

  • ティア1 ⇒ 強豪国
  • ティア2 ⇒ 中堅国
  • ティア3 ⇒ 発展国

という分け方で、その基準はと言うと具体的なものは無く、

  • 伝統
  • 強さ

という、プロレスラーを評価するかのような感じで決められるようなのです。

それぞれのティアには、どこの国が入ってるのかを整理してみました。
2019年10月14日現在のデータです。
データ参照:List of international rugby union teams – Wikipedia

ティア1の国

10ヵ国です。

  • ニュージーランド
  • 南アフリカ
  • イングランド
  • オーストラリア
  • ウェールズ
  • スコットランド
  • アルゼンチン
  • イタリア
  • フランス
  • アイルランド

その内、日本代表が競り勝ったのは、南アフリカ、アイルランド、スコットランドです。
強くなったんですね日本のラグビーは。

ティア2の国

13ヵ国です。

  • 日本
  • フィジー
  • トンガ
  • サモア
  • ポルトガル
  • アメリカ
  • ルーマニア
  • カナダ
  • ロシア
  • ナミビア
  • ウルグアイ
  • スペイン
  • ジョージア

今回のワールドカップでも見たことのある国名が多いですね。
我が国日本はティア2ですか。

ティア2で結晶トーナメント進出は日本だけです。
頭一つ抜けた存在なんでしょうね。

Jリーグのように入れ替え戦とか無いのが残念です。
しかも世界ランキングは7位まで上がっているのに・・・。

ティア3の国

一部と二部に分かれているようで、一部は9ヵ国、二部は90ヵ国です。
ここでは一部のみ紹介します。

  • ドイツ
  • ベルギー
  • ブラジル
  • チリ
  • ケニア
  • コートジボワール
  • ジンバブエ
  • 香港
  • 韓国

ラグビーW杯2019決勝リーグ

スコアを付けていこうと思います。

【補足】
イングランドとウェールズの国旗はイギリスで表示しています。
ツールの設定上見つける事ができませんでした・・。

【補足2】
トーナメント表直下に表示される広告はツール提供側が掲載しています。

まとめ:ラグビーワールドカップは面白い

正直、ここまでラグビーワールドカップがブレイクするとは思いませんでした。

また審判の音声がマイクを通して聞こえるのですけど、内容がわからないからめちゃくちゃ気になるんですよね(汗)
取材メディアには、レフェリー音声(主審・線審・TMO)が聞こえるスマホアプリが用意されているそうな。
一般開放して欲しい・・。

日本のトップリーグだと、秩父宮ラグビー場で観戦する場合はFMラジオを通じて音声を聞けるサービスがあるので、聞きたいですよね。

がんばれニッポン!

【追記】

10月20日
南アフリカ戦で決勝リーグ敗退。

いい夢見させてもらいました。

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