うざいビジネス用語一覧表を見て苦悶しながら言い換えや例文で解説

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いつの頃からか、難解では無いものの正直、そんな言い方をしなくても日本語でいいんじゃないのっていうビジネス用語が闊歩しだしました。

ご丁寧に、相手に伝わりにくい言葉を採用するなんて、ビジネスだからこそ本末転倒ではないのかなと思いますよ。

 

従業員同士の会話の中にも、ビジネス用語を常用している社風の会社は、就活生にはオススメしたくないですな(汗)

ただし、意識高い系の就活生、第二新卒の方は今からでも遅くないですから、

  • うざいビジネス用語を用いての挨拶
  • 営業で使えるうざいビジネス用語を含むトークの訓練
  • ビジネス用語のうざい言い方

などを研究すると、めちゃんこ喜ばれると思います、採用されるかは別として。

 

カタカナ英語のビジネス用語を使いたがる理由を推測

個人的な推測の域は出ませんが、カタカナ表記のビジネス用語をやたら使いたがる属性の脳内を覗くと、

  • かっこいい
  • ちょっと高いレベルの話をしているかのように思わせられる
  • 外資だからね(使っちゃうよね)
  • 意識は高くないとね
  • いやいや基本じゃん
  • 流行ってるじゃん
  • 仕事できるみたいな?
  • グローバルっしょ!!

なんて程度で、まともな理由は存在してませんよ、きっと。

 

鳴かず飛ばずのコンサルタントが、ちょっと遊び半分で、かっこいいと勘違いしたプレゼン資料をヤケクソで作って、それが思いがけず好感触だったから、この線でいこうって事だったら伝説ですけどね。

ブラック校則ぐらい、誰かが意味なく決めたことが伝播しただけのような気もします。

 

真面目に、うざいビジネス用語を調査するのもバカらしいってことぐらい、気付いてますがな・・。

 

ビジネス用語連発だからうざいと敬遠される

Google検索で「ビジネス用語」と入力すると「ビジネス用語 うざい」って出ます。
相当に敬遠されてますやん(汗)

更に、「ビジネス用語 うざい に関連する検索キーワード」として、

ビジネス用語 うざい 例文
ビジネス用語 カタカナ うざい
ビジネス用語 英語 うざい
ビジネス用語 意識高い
ビジネス 用語 無駄
ビジネス用語 なぜ使う
ビジネス用語 ばかり 使う
意識高い系 横文字 コピペ
意識高い系 例文
ビジネス用語 気持ち悪い
ショートノーティス 言い換え

連想系キーワードとしては、

横文字 多用 する 人
横文字 バカっ ぽい

もうボロカスですよ・・・。

 

ビジネス用語を使ってる方に対して、心中お察し申し上げますって感じになってきます・・。
しかしですね、現実にはですよ、セミナーとか来場者さんは真剣に聞きながらも

「コンサル用語 うざい」

とか考えてるんですよ!!

 

社内に至っては、

「横文字 バカッぽい・・」

なんて給湯室で女性社員からガヤガヤ言われてる事も知らずに、鼻息荒く次のプレゼンの現場に急ぐコンサルタントの方の顔、私は涙無くしてマトモに見れません。

 

どんなビジネス用語がうざいと思われているか

カタカナ英語のビジネス用語、たくさんあります。

中でも気に食わない、嫌い、うざいという評判が高いビジネス用語って、いったい何なのでしょうね。
一応調べましたけど、はっきり言って、苦痛でした(汗)

だって、どうでもいい事なんですもん・・。

だから個人的に、うへーっと感じたワードにしてみました。

 

ブルース・リーは言いました。

「考えるな、感じろ」とね・・。

アジェンダアサインリスケスキーム
モアベターエビデンスエクスキューズアテンド
フィックスキックオフローンチデータドリブン

このぐらいにしときますか。
心身が限界です。

「エビデンス(証拠、根拠など)」は、ちょっとだけ市民権を得た気はしますが、「エクスキューズ(弁明や言い訳まれに免除)」は素直に日本語訳の方が明らかに好感が持てますよ。
「言い訳がましいですが・・」ってところを「エクスキューズがましいですが・・」なんて言わないですし、明らかに失礼レベルでしょ。

だーかーらっ!!

カタカナ英語のビジネス用語は反対派なわけですたい。

 

ちょっとだけピックアップして、言いたい事を言います。

 

アジェンダ

アジェンダという言葉を最初に聞いたのは、仕事関係のセミナーでした。

他の出席者の方が「アジェンダって何ですか」と質問した時に、発表者は口をモゴモゴさせて「えーっと、議題というか話したいことです」と言ったんです。

 

「本日のアジェンダ」って使い方が一般的です。

誰しもが、そう言えばいいじゃんって言われる、もっともポピュラーなビジネス用語です、きっと。

 

アサイン

アサインもわかりませんでしたねー。

どのビジネス用語解説でも、ふわっとしてるのが、このアサイン。
「割り当てる」「付与する」「指定する」「任命する」とか、とにかく一貫性がありません。

職人気質はイライラしそうです。

 

使い方としては、プロジェクトチームにアサインされるかも、って感じっすか。
知らんけど。

語源もありますけど、それを知ったからって、うざいビジネス用語からの脱却は無理ですよね。

 

リスケ

リスケはリスケジュール、つまり計画の再考や調整、予定の組みなおしですね。

「この案件はリスケが必要ですね」みたいな言い方ですよ。

はい次。

 

スキーム

スキームも意味不明でした。

これもボンヤリしたもんですよ。
よく解説では「枠組みのある計画」「計画の枠組み」って書かれてるんですけど、「だから、それは何だっつーの」って100%思う。

この事業スキームにつきましては・・って聞いた事あるでしょ。
多分、言ってる本人もわかってない確率が多いビジネス用語にアサインしたいです。

あ、感染した。

 

モアベター

最後はモアベター。

これね、小森のおばちゃまのお言葉ですよ。
勘違いしちゃいけません。

小森のおばちゃま流としての使い方は「来週はモアベターよ」で、映画の評論を締め括るわけです。
ただし、一説によるとモアベターは通用しなくて、マッチベターという見方もありますが、関係ありません。

小森のおばちゃまのものなんですから。

で、小森のおばちゃまって誰なんだって時は、YouTubeで検索してみてくださいネ。

ジェームス・ディーンが大好きだったという小ネタも入れておきます。

 

ビジネス用語はうざいリスクが内包されている

もしビジネス用語を使うのなら、「うざいリスク」が内包されている事を自覚しておいた方がいいかもしれないですね。
さらには、承認欲求激しい人は喜ばしい事に「意識高い系」を認定されます。

うざい市民権を得ているわけですから、うざいリスクは無視できません。

ここで、うざいビジネス用語に替わる、おすすめの用語を提案します。

 

うざいビジネス用語よりルー語

まだ、ルー大柴さんのルー語の方が心地よいですよ。
ルー語で一番ささったのは、

「オールドエイジの冷ウォーター」

年寄りの冷や水の意味ですけど、最高傑作だと思います。

 

うざいビジネス用語より業界人語

もしくは夙川アトムさんの芸能関係の業界の人が使いそうな言葉使いですかね。
カーディガンを肩に羽織って、

「テッペンまでシースーどう?(深夜までお寿司屋で打ち合わせいかがですか?)」

的な使い方なら、まだ愛嬌があるってもんです。

 

しかも夙川アトムさんのすごいところは、童話が語れることです。

鶴の恩返しが「るーつーのがえしおん」
赤ずきんちゃんは「ずきあかのちゃんねー」
浦島太郎だと「しまうらのろうたー」

語り出しは当然「かーしむ、かーしむ」です。

YouTubeで「夙川アトム」と検索してみてください。
ビジネス用語より意味が通じます。

うざいビジネス用語を文章に使用しない

ライターの端くれとしては、うざいビジネス用語を文章に用いることは、余ほどのことが無い限りは致しません。

なぜならば、わかりやすく言語化することがライターの使命だからです。

これは新聞記者、雑誌編集者など公共性ある媒体で活躍する人から、ウェブライターと言われるデジタルコンテンツを中心に活動する者、さらにはコピーライター、セールスライター、SEOライターと呼ばれる、広告や集客をメインとする人たちも同様だと考えています。

ただし、ビジネスのプレゼン資料をパワポにまとめるという案件を受けた場合、どうしてもクライアントの意向、社風、業界を鑑みてやむなく使用することはあります。

これが前述した「余ほどのこと」です。

しかしそれは、プレゼン対象が不特定多数ではないことが、前提としてあるからです。

それでも、うざいビジネス用語は、文章として嫌われる傾向にあるのですから、やはり、使用は控えたほうが無難な気がします。

うざいビジネス用語 まとめ

あまり使わない方がいいんじゃないかなあ・・。

一般的に印象が良くない傾向が強いのに、それでも使うのは、その言葉を使っていると賢く感じる、仕事やってる感があるからなのか。

 

もう一回、「ビジネス用語 うざい」で関連する検索キーワードをおさらいしますと、

ビジネス用語 うざい 例文
ビジネス用語 カタカナ うざい
ビジネス用語 英語 うざい
ビジネス用語 意識高い
ビジネス 用語 無駄
ビジネス用語 なぜ使う
ビジネス用語 ばかり 使う
意識高い系 横文字 コピペ
意識高い系 例文
ビジネス用語 気持ち悪い
ショートノーティス 言い換え

連想系キーワードとしては、

横文字 多用 する 人
横文字 バカっ ぽい

になっています。

 

Googleで検索している人が多いという事ですよ。

ビジネス用語に関しては、使用するかどうかショートノーティスにて、ご検討を。

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